破産について

借金返済に苦しんでいる方へ
一般の方は、破産に対して非常に暗いイメージを持っているのが通常です。 また、破産をすると戸籍に記載されてしまうのではないか、公的な権利が剥奪されてしまうのではないか、 会社を辞めなければならないのではないか、子供の進学に悪影響が生じるのではないか、 破産をすると債権者が自宅に押しかけてくるのではないか、 家財道具にベタベタと差し押さえの赤紙が張られてしまうのでないかなど、 自己破産に対してマイナスのイメージを持っている方もおられます。 お金の問題は早めに解決!
日常生活には全く支障が無いので安心です! しかし、実際には、戸籍に記載されることはありませんし、 選挙権も年金や社会福祉を受ける権利もなくなりません。 破産をしても会社を辞める必要はなく、これは公務員であっても同様です。 ただし、特殊な職業については、就職を制限されたり、退職を余儀なくされるケースもあります。 これについては詳しくは後述します。もちろん、子供の進学に影響を与えることもありません。 破産の申立てによって取立行為が禁止されるため、破産後に差し押さえを受けることもありません。 生活に欠くことができない家財道具は法律により差し押さえが禁止されていますから差し押さえられることもありません。
では、破産による実際の不利益には何があるのでしょうか。
破産情報が信用情報機関に登録されます。
俗にブラックリストといわれているものです。 これにより、破産者本人は新たにクレジットカードをつくることができず、 現在使用しているクレジットも利用することができなくなります。
情報機関へは3ヶ月ほどの延滞でも登録される場合があります。 長期に延滞している場合は破産しなくてもすでに登録されている可能性が高いと思われます。
破産をするとさまざまな資格制限があります。
たとえば、弁護士・司法書士・税理士などの資格を失うことになったり、 会社の役員の一旦資格を失うなどです。 また、保険の外交員や証券外交員、警備員など、他人の財産を預かり、 または管理する業務を一定の資格の下に行っている場合には、破産によってその業務を禁止されます。 ただし、この資格制限も免責決定と同時に復権するので、 破産をしたからといって永久に資格制限がされるわけではありません。 会社役員については、会社法改正により、復権を待つことなく再度役員に就任することもできます。
 
破産をすれば、自宅は処分されてしまいます。
しかし、破産をしたからすぐに追い出されてしまうといったことではなく、 破産管財人が住宅を処分するまで従来どおり居住が可能です。 また、アパートやマンション、借家を借りていて破産をした場合は、 賃貸物件から追い出されてしまうのではないか、という点が心配ではないかと思いますが、 基本的には大丈夫です。賃貸人との信頼関係が破壊されている(家賃をかなり滞納している)ような場合でなければ、 賃貸借契約を解除されることはないと思って構わないでしょう。
破産を考えている方は、『自宅だけは手放したくない』と思っているケースが非常に多いものです。 どうしても自宅を手放したくないと考えている方は厳しい要件がありますが、個人再生の利用を検討する必要があります。
破産手続開始決定が確定すると裁判所から破産者の本籍地の市区町村役場にその旨が通知されて破産者名簿に記載されます。 これにより、市区町村発行の身分証明書には破産の記録が記載されることになります。
社会生活の中で市区町村発行の身分証明書の提出を求められることは非常に少ないですし、 第三者がこれを閲覧することもできません。 従って、実際に問題になることはほとんどないといえます。 さらに、免責後復権した場合には、破産情報は削除されます。
破産手続開始決定が確定すると官報に掲載されます。 ヤミ業者はその情報を元にダイレクトメールを送って勧誘してくることがあります。
この行為自体が不法な行為ですので、すぐにご相談ください。
破産管財人が選任されると破産者は裁判所の許可を得なければ転居や旅行をすることができません。 破産者の逃走や財産隠匿行為を防止するためです。 ですから合理的な理由があれば問題なく許可が出されます。 また、破産管財人が選任されると債権債務の調査のために郵便物が破産管財人に配達されることになります。
破産の申立てをして破産手続開始決定・免責決定を受けた場合、 金融機関は保証人に対して支払いを求めてくるでしょう。 ですから破産の申立てをする際に保証人が支払不能であったり、 支払いが困難な状況にあれば、保証人についても法的整理の検討が必要でしょう。
大手クレジット会社では、債権者は必ずしも保証人に対して一括請求を迫るわけではなく、 従来どおりの金額を保証人から支払っていくことに合意するようなケースもあります。


ページトップへ

 
石原一成 司法書士法人
司法書士 石原一成
不動産登記、商業・法人登記、成年後見業務、簡裁訴訟代理関係業務
所在地:
岡山市北区
大供本町491番地1

アクセス
無料 電話相談受付中
無料 ウェブ相談受付中
インターネットより、相談票(簡易版)にてご相談を受け付けております。
《24時間受付中!!》
詳しくはコチラ
携帯からのアクセス
携帯電話で、いつでもどこでも債務整理についてご覧いただけます。
お問い合わせ   個人情報の保護について Copyright(C) 2010 all rights reserved by Judicial scrivener Office Issey.